九州大学
米軍の戦闘機ファントムが、
九州大学のキャンパスに墜落した事故から
来年2008年6月2日で40年になるそうです。
それに向け、「ファントム墜落40年プレ集会」
を箱崎キャンパスで開いたそうです。
集会には約60人が参加し、墜落したファントムや、
学生運動の様子を撮影した8ミリフィルムの映像が上映されました。
参加者が学生運動の体験などを語り合い、
学生運動史の発行を予定しており、
資料収集への協力を呼びかけたりしました。
九大が2011年の100周年に合わせて発行する百年史の
内容を充実させる目的もあるようです。
1998年6月6日には、「ファントム墜落から30年」
と題するシンポジウムが開かれたそうです。
当時の学生や教官OBらが当時の体験を振り返ったそうです。
事故は1968年6月2日夜に発生。
米軍板付基地(当時)所属のファントムが、
九大工学部の大型電子計算機センター建設現場に墜落、炎上。
事故をきっかけに、学生運動を中心とした抗議行動や
反戦運動が盛り上がりました。
墜落事件以後、
電算センターにぶら下がっている機体の処理をめぐって、
早急な正常化を望む大学や穏健学生と、
反戦のシンボル化を目指す過激学生との間の対立がありました。
墜落現場は学生が築いたバリケードで要塞化していたりしました。
その後、機体残骸が突然何者かによって引き降ろされる事件が発生。
実行犯は学内の関係者と思われるようですが、
機体残骸の行方などはナゾのままで、うやむやだそうです。
板付基地撤去を求め、福岡市民のデモがあり、
若者にこびるためか、その先頭には九大首脳達もいたそうです。
ファントム墜落騒動を契機に、
当時泥沼化していたベトナム戦争の社会不安と、
学内外に日ごろ溜まっていたうっぷんが、
一挙に吹き出したきっかけのような事件だったようです。
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